「韓国与党“国民の力”の政党支持率が5％ちかく下落し、最大野党“共に民主党”（民主党）に逆転された」という世論調査の結果が11日発表された。
韓国の世論調査機関“リアルメーター”が実施した「3月第1週の政党支持率調査」によると、与党41.9％・民主党43.1％と集計された。
与党は前回（前週）調査時に比べ4.8％下落し、民主党は4％上昇した。また、前回調査では与党が民主党を上回っていたが、今回の調査では民主党に逆転されたかたちとなった。
今回の政党支持率調査は今月7～9日、満18歳以上の有権者1006人を対象に実施された。
つづいて、改革新党は前回調査時と同じ3.1％、新しい未来は0.1％上昇した1.7％、緑色正義党は0.8％上昇した1.5％、進歩党は0.3％上昇した1.4％であった。その他「無党派層」は0.4％上昇した4.6％と集計された。
一方、ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領の支持率は40.2％で、不支持は56.1％であった。支持率は前回調査時に比べ0.9％下落し、不支持は0.7％上昇した。
今回の調査は今月4～8日、満18歳以上の男女2551人を対象に実施された。
