湘南からリバプールの絶対軸に!遠藤航の大躍進に先輩が感無量!「まだ20歳とか。なんでそんなに落ち着いてるの?って聞いた覚えが」

現地時間3月10日に開催されたプレミアリーグ第28節で、遠藤航を擁するリバプールはマンチェスター・シティと本拠地アンフィールドで対戦。白熱の戦いを90分に渡って繰り広げた末に、1-1で引き分けた。

昨夏に加入し、今ではすっかり中心選手となった遠藤は、この日もアンカーでフル出場。ケビン・デ・ブライネ、ロドリら、世界屈指のスーパースター相手に中盤で抜群の強さを発揮し、極めて高い存在価値を改めて証明した。

世紀の一戦で見せた圧巻のパフォーマンスに、方々から賛辞が寄せられるなか、かつて湘南ベルマーレで若き日の日本代表キャプテンと共闘した大竹洋平も大興奮で反応。遠藤のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ選出を伝える、リバプール公式Xの投稿を引用し、こう綴った。

【動画】シティを翻弄した遠藤航の絶妙ワンタッチパス→幻のゴール
「航は本当にすごいな。湘南で初めて一緒にプレーした時はまだ20歳とかだったけど、当時なんでその歳でそんなに落ち着いてるの?って聞いた覚えがあります。そりゃ航がいたからあの頃の湘南は強かったわけだ。笑(他にもいい選手たくさんいたけど)プレーももちろんすごいけど、メンタルも相当強いからあの舞台でああいうプレーができるんだろうなぁ」

V・ファーレン長崎を退団し、今季からアルビレックス新潟シンガポールでプレーする34歳はまた、「ワールドクラス」と称えるコメントに、「間違いなく」と返信。苦楽を共にした後輩が世界を代表する選手となり、胸がいっぱいのようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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