東日本大震災から13年/岡山市役所でも黙とう【岡山市】

1万8000人以上が犠牲になった東日本大震災から13年を迎えた3月11日、地震の発生時刻に合わせ、各地で犠牲者への祈りが捧げられました。
東日本大震災ではマグニチュード9・0、最大震度7を記録しました。警察庁によると、死者は1万5900人、行方不明者は2520人に上ります。
岡山市役所ではこの日、震災が発生した午後2時46分に職員が黙祷をささげました。
市は震災の記憶を風化させず、南海トラフ巨大地震などに備えてもらおうと、市役所1階で宮城県多賀城市の被災当時の状況や、石巻市の復興が進む様子などを紹介する写真展を開いています。
また、日ごろからの防災・備えをするきっかけにしてもらおうと、ハザードマップの展示や、家庭でできる防災マニュアルなども並びます。
この写真展は3月12日までです。

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