県消防学校移転に向けて 県と大和高田市が協定

県消防学校の移転計画に関連し、県が、移転先となる大和高田市との間で協定を結びました。

県では、設置から50年を超えて老朽化した宇陀市にある県消防学校を、大和高田市の旧県立高田東高校の跡地に移転する方針で、新年度に基本計画を作成する予定です。11日は、山下知事と大和高田市の堀内市長が消防学校の移転に関する協定書に署名しました。

協定は、お互いに連携・協力しながら移転整備を進める内容で、山下知事は、「県の消防力を強化する拠点になることは間違いないと思うので、協力して整備を進めていきたい」と述べました。

© 奈良テレビ放送株式会社