集団下校中の8歳男子児童、横断歩道でダンプカーにはねられ意識不明の重体

児童がトラックにはねられた現場付近(11日午後5時18分、野洲市行畑2丁目)=画像の一部を加工しています

 11日午後3時10分ごろ、滋賀県野洲市行畑1丁目の市道で、横断歩道を渡っていた野洲小学校2年の男子児童(8)がダンプカーにはねられ、頭を強く打ち、意識不明の重体。

 滋賀県警守山署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで車両を運転していた守山市、建設業の男(27)を現行犯逮捕した。

 現場は信号機のある交差点。市教育委員会によると、男児は同じ学年の子どもたちと一緒に集団で帰宅する学年下校の途中だったという。同署が原因を調べている。

 事故を目撃した近くの男性(72)は「青信号で(交差点に)一番最初に渡ろうとした子が直進のトラックに当てられた」と話した。

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