川辺の魅力を知ってもらおうと、免許がなくても乗れる小型のボート「ミニタグボート」の試乗会が行われました。
広島都心会議が主催したイベントは、広島駅近くの京橋川から猿猴川が分岐する地点、通称「台屋の鼻」の対岸で行われました。
ミニタグと呼ばれる、免許がいらないボートに乗った参加者はおよそ10分間、川辺を回遊し、ふだん見ることのできない景色やミニタグボートの操縦などを堪能しました。また自転車の屋台が出店し、来場者は川辺でコーヒーやサンドイッチなどを楽しみました。
ミニタグに乗った人たち
「楽しかった。(Q.運転した?)うん」
「楽しかったでーす。ちょっとハンドルを切っただけでクルリンって回る」
「慣れないと難しいですね。宮崎の日南市から来ました。息子が結婚するので相手のご両親に会いに来ました。(乗ってみて)緊張がほぐれました」
ミニタグを開発 塚本雅彦 さん
「海にもっと人が入っていてほしい。それが観光につながったらいい。広島発祥ですが、いろいろ広がって全国に笑顔の輪が広がってほしい」
広島都心会議は今後、「ミニタグ等の企画で “水の都・広島” を広めていきたい」としています。