犬猫のおやつ代についてもご紹介
ご飯が運ばれてくる前に「エアぺろぺろ」を始める猫ちゃんがかわいいと、X(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@megthekitten」さん。
当ポストには2024年3月3日時点で1020件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事の中盤では、犬猫のおやつ代についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
ご飯が運ばれてくる前だけど……猫ちゃんの行動にホッコリ
「まだご飯置いてないのにエアぺろぺろしてる」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。
Xでたくさんの注目を浴びているのは、猫の女の子「メグ」ちゃんです。
テーブルに手をついてご飯を待つメグちゃん。スンスン……と匂いを確かめるような仕草からは、ご飯を楽しみに待っている様子がうかがえます。
そんなメグちゃんは、まだご飯が運ばれていませんが「ペロリ」と舌なめずり。「早く食べたいよ~」なんて気持ちだったのでしょうか……!
両手足をちょこんとつけた愛らしいポーズで、一点を見つめ「エアぺろぺろ」する姿が心をくすぐります。メグちゃんのほほえましい一コマに、自然とホッコリする瞬間ですね。
犬猫に関する1カ月間のおやつ代総額ってどれぐらい?
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
さて、かわいいペットには、ごはん以外にもあげたくなるものがありますよね。そう、「おやつ」です。犬や猫には、1カ月でどのくらいの「おやつ代」をかけているのでしょうか。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果から、犬および猫に関する1カ月のおやつ支出総額をご紹介します。
集計ベース:
【猫】猫飼育者で、ペットフード使用者。うち、猫飼育者は銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く。2023年調査より外猫(野良猫・地域猫給餌あり)除く。
【犬】ペットフード使用かつ銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く
1カ月間の市販の猫おやつ用キャットフード支出額
市販の猫おやつ用キャットフード支出総額
- 平均支出金額:1885円
- 中央値:1000円
市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫1頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:1562円
- 中央値:1000円
市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫複数頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:2358円
- 中央値:1500円
1カ月間の市販の犬おやつ用ドッグフード支出額
市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額
- 平均支出金額:1883円
- 中央値:1000円
市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬1頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:1748円
- 中央値:1000円
市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬複数頭飼育者の場合」
- 平均支出金額:2621円
- 中央値:2000円
犬と猫の1カ月のおやつ代は、トータルで見ると全くと言ってよいほど差がないことがわかります。
次では、正しいペットフードの保存方法について紹介します。
ペットフードの正しい保存方法を守りましょう
ペットのおやつは、飼い主にとっても与える楽しみがあります。
しかし、その保存方法を誤ると、ペットの体調悪化につながりかねません。
環境省では「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」で、ペットフードの種類別に、その使用期限の目安を紹介しています。※ペットフードの水分量は、ペットフード安全法に基づき、「成分」の欄に記載されています。
ドライフード(水分10%程度以下)、ソフトドライフード(水分10~30%程度)
袋をしっかり閉じて、直射日光が当たらない、温度・湿度が低い場所で保存
- 使用期限の目安:開封後約1カ月
セミモイストフード(水分25~35%程度)
袋をしっかり閉じて、冷蔵庫で保存
- 使用期限の目安:開封後2週間程度
ウェットフード(水分75%程度)
開封したらすぐに与える
- 使用期限の目安:開封約1日
いかがでしょうか。
開封後1日で与え切らなければならないフードもあるなど、ペットフードの管理には、飼い主の慎重な姿勢が求められそうです。
おやつは正しく与えて、ペットとよりよい関係を築くためのきっかけにしてみてください。
「ごはん、なんでなくなってしもたん…」の顔もかわいい
普段はおっとりとしていて、甘えん坊な一面もあるというメグちゃん。そんなメグちゃんのお茶目な「エアぺろぺろ」は、大勢を癒したようです。
ポストには1000件を超えるいいねが集まり、表示回数は2万件を超える大反響となりました。
@megthekittenさんのXアカウントでは、メグちゃんの日常を公開中。ごはんがなくなってしまいションボリするメグちゃんの姿など、心を癒してくれる写真が盛りだくさんです。気になった方は覗いてみてはいかがでしょうか。
まだご飯置いてないのにエアぺろぺろしてる pic.twitter.com/tT1gCBCViO
— meg (@megthekitten) February 25, 2024
実は「唯我独尊」なところもあるそうです
@megthekittenさんに、メグちゃんについて詳しいお話をうかがいました。
――出会いのエピソードを教えてください。
里親募集サイトで写真を見て、一目惚れしました。
――お名前の由来はありますか?
とくにはないのですが、実家で飼っていた子が「ミイ」でMから始まる名前だったため、この子もMから始まる名前がいいなと思ったので。
ちなみに、メグの後に実家で新しく飼い始めた子も「メイ」でMから始まる名前です。
――普段はどのような子ですか?
甘えん坊でおっとりとしつつ、強かで唯我独尊なところもあります。他の猫には厳しいですが、人間には自分から近寄っていくくらい警戒心がないです。
――自慢のポイントは何ですか?
幼少の頃に『世界から猫が消えたなら』の表紙になったことです。
参考資料
- @megthekitten
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」