11日の山陰地方は各地で青空が広がり、春めいた陽気となりました。
島根県松江市では河津桜が見ごろを迎えています。
松江市八束町、中海に浮かぶ大根島では、早咲きのサクラ・河津桜が見ごろを迎えています。
地元住民らが2008年から植えたもので、このうち「八束千本桜公園」周辺では、およそ400本の河津桜が美しく咲き誇っています。
11日の最高気温は米子で16.4度、松江で15.7度など各地で３月下旬から４月上旬並みに。
青空が広がり絶好の花見日和となるなか、地元の人や観光客でにぎわっていました。
花見客は
「河津桜のピンクときょうの青空バックですごいキレイです。きょう来てよかったです」
「ちょうど見ごろに家族で見ることができてよかったです」
花が大きく、色鮮やかなピンク色が特徴の河津桜。
松江観光協会八束町支部によりますと、今年は咲き始めが例年より1週間ほど早かったものの、見ごろは例年通りの3月中旬まで続く見込みだと
いうことです。
