映画館で、上映中に客が椅子から落ち【意識不明】に!→ 声をかけても無反応「このままじゃ危ない!」

映画館で観る映画は、家で楽しむのとは全く違う満足感を得られるものです。
大きなスクリーンで大迫力の映像に、思わず息を呑んでしまいますよね。
そんな映画館で、筆者の友人A子さんはとんでもない事件に巻き込まれてしまうことに……!?

レイトショーにドハマり!

映画が大好きなA子さんは、一時期レイトショーにハマっていました。
人気の映画からマイナー分野まで選り好みすることなく、とにかく沢山の映画を観ていたのです。
特にレイトショーは、仕事終わりに行けるのでかなり気に入っていました。

ある日、かなりマイナーな映画のレイトショーを観に行くことにしました。
案内されたのは、小さめのスクリーンのこぢんまりとした部屋。
マイナー過ぎるからなのか、他のお客さんが見当たりません。
A子さんだけの完全貸し切り上映となり、気分よく映画を楽しもうと思っていた時でした。

完全貸し切り、私だけの映画館♪ のはずが!

上映開始から15分ほどすると、一人の男性がいそいそと入ってきました。
その男性は、A子さんの3つほど横の席に座ります。
完全貸し切りではなくなって残念でしたが、A子さんすぐに映画を楽しむことに集中し始めました。
ところが……。

しばらくすると、突然「ドサッ!」と大きな音が!
音のした方を見ると、なんと男性が椅子から落ちているではありませんか!
じっと見ていましたが、男性は全く動きません。
A子さんは慌てて声をかけましたが、全く反応がないのです。
さらに男性は半分白目になっていて、明らかに様子がおかしい!

もはや映画どころではありません。
A子さんは慌ててスタッフを呼びに行き、男性はそのまま救急車で運ばれることになってしまいました。

助かってよかった! でも、私の映画は??

男性は急性アルコール中毒になっていたようで、何故映画館に入ったのかも覚えていなかったそう。
その後、意識を取り戻した男性にひたすら感謝されることになりました。

お酒を潰れるまで飲むのは、時に危険な事態を招きかねませんね。
せっかくの映画が見られず、チケット代が無駄になってしまい悲しむA子さんでしたが、男性の命が助かったのは本当によかったと言っていました。

まとめ

こういう時って、映画館からチケット代を返してくれたりしないのでしょうか?
男性の命が助かってよかったということに変わりはありませんが、A子さんにとっては何とも言えない体験になってしまいましたね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

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