逮捕の県立副校長、起訴休職へ 茨城

茨城県庁=水戸市笠原町

茨城県立つくばサイエンス高の副校長が有印私文書偽造・同行使などの疑いで逮捕された事件で、県教育委員会は11日、起訴後に副校長と面会し、起訴休職の手続きを進めていると明らかにした。同日開かれた県議会一般質問で、中村勇太氏(無所属)の質問に答えた。

県教委によると、起訴休職は本人の承諾がなくても発令でき、発令後の給料は原則として4割減となる。森作宜民教育長は「今後の対応は、法務相談などを踏まえ、迅速かつ厳正に進めていく」と述べた。

© 株式会社茨城新聞社