元プラマイ岩橋「寂しい紙が...」吉本興業から届いた「手紙」を公表 「20年以上やって...終わりだよ」

芸能界について告発を続けている元お笑いコンビ「プラス・マイナス」の岩橋良昌さんが2024年3月11日、Xを更新し、所属元「吉本興業」から届いたという1通の手紙を披露した。

そこには、2月22日の日付で、「岩橋良昌殿」と宛先が記され、吉本興業株式会社として印が押された後、次のような内容が書かれていた。

「本日をもって、貴殿との専属マネジメント契約を解除...」

「契約解除通知 当社は、本日をもって、貴殿との専属マネジメント契約を解除するので通知します。 以上」

この手紙は、半分以上が余白になっていた。

岩橋さんは1月に入って、ある会社社長からパワハラを受けたとしてXで告発した。その後、投稿を削除したものの、2月20日にはタレントらの実名を挙げ、過去にエアガンで撃たれたなどと投稿し、物議を醸した。それでも、お笑い業界への告発ポストを止めず、同22日には、吉本興業から契約解除が発表されていた。

今回の投稿は、その通知が届いたと報告するものだった。

岩橋さんは、コンビも解散し、ユーチューブのチャンネルで「軽率な行動」だったとして謝罪し、フリーで芸人は続ける意向を示している。

ただ、吉本へのわだかまりは、まだ消えていないらしい。契約解除通知の画像をXに投稿し、次のように嘆いた。

「寂しい紙が届いてたよ 20年以上やって この紙1枚で終わりだよ」

「仕打ちがこれかよ」「一般的にはこんなものかも‥」

最近の岩橋さんは、3月8日に漫画家の鳥山明さんが急逝してから、ふさぎがちのようだ。

「鳥山さんがショックで動けない」「何もする気がせん 悲しい 喪に服そう もう寝よう」「一歩も出ず土曜日が終わっていく」

9日には、「収入が無くなったんで 100ローで量が多くて安いモノを 負けないよ」とカップラーメンを積んだ写真を投稿していた。

今回の投稿を受け、ファンらからは、その境遇に同情する声が次々に寄せられている。

「これは悲しい」「がんばってくれた人への仕打ちがこれかよ」「どっかに笑い探したけど あらへんやんっ」

一方で、岩橋さんが告発してきた経緯から、吉本の対応に理解する声も多い。

「円満退社じゃないですからね」「一般的にはこんなものかも‥」

また、「ええやんこれでスッキリ」「未練がましく長文かかれても読む時間もったいないと考えて」と前向きに捉えればよいとのアドバイスも出ていた。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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