広島で鳥インフル疑い 約8万羽の養鶏場

 広島県は11日、同県北広島町の養鶏場で鳥インフルエンザの疑いのある事例が発生したと発表した。県内では今季初めて。遺伝子検査で陽性が確認されれば、飼育する約8万羽を殺処分する。

 県によると同日、養鶏場から死ぬ鶏が増加していると通報があった。簡易検査したところ、13羽のうち9羽が陽性だった。12日に対策会議を開く予定。

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