マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、交代に不満を示したケヴィン・デ・ブライネについて言及した。
現地時間3月10日、プレミアリーグ第28節リヴァプール vs マンチェスター・シティの試合が行われた。首位決戦となったこの試合は、両者共に譲らず1-1の痛み分けに終わった。
1-1で迎えた69分にグアルディオラ監督は、リヴァプールに傾いていた流れを取り戻すために選手交代を決断。フリアン・アルバレスに代わりジェレミー・ドク、デ・ブライネに代わりマテオ・コヴァチッチを投入した。交代を告げられたデ・ブライネは不満を示しながら、ベンチに引き下がった。その後78分には、グアルディオラ監督はデ・ブライネのベンチの隣へ行き、議論している姿が映し出されていた。
試合後『Sky Sports』のインタビューに応じたグアルディオラ監督は、交代に不満を示したデ・ブライネについて言及した。
「それはいいことだ。私が間違っていたことを証明するチャンスが次の試合にある。プレッシングが重要なのではなく、ボールをキープする選手が必要だった。そしてコヴァチッチはそれが得意だ。我々にはケヴィン(デ・ブライネ)に満足していたし、問題ないことだ」
マンチェスター・シティにとって難しい時間が多くなった後半に関して「PKを与えた後は苦しんだ」と語り、以下のように語った。
「以前に彼ら(リヴァプール)は、よりダイレクトなプレーをしていたが、今は遠藤航とアレクシス・マクアリスターがいて、パスとプレーの質を持っている」「後半、あのスタジアムでは時間がない。PKを与えた後の15分間は、津波を受けているような気分になった」
マンチェスター・シティは現地時間3月16日にFAカップ準々決勝ニューカッスル戦を控える。インターナショナルブレイクを挟んだ後、同3月31日に首位アーセナルとの直接対決と続く。