西山、出場権獲得ならず ボクシング五輪1次予選

 ボクシングのパリ五輪世界1次予選は11日、イタリアのブストアルシツィオで行われ、男子63.5キロ級準々決勝で23歳の西山潮音(駒大)がバホドゥル・ウスモノフ(タジキスタン)に敗れ、今大会での五輪出場権獲得はならなかった。5月下旬からの世界最終予選(バンコク)に回る。今大会でのこの階級は上位4人に出場権が与えられる。

 日本勢は男子で、71キロ級の岡沢セオン(INSPA)と57キロ級の原田周大(専大)が昨秋の杭州アジア大会で五輪代表を決めている。(共同)

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