バイデン米政権、ロシア大統領選への介入を計画=ロ対外情報局

[モスクワ 11日 ロイター] - ロシア対外情報局(SVR)は11日、米国がロシア大統領選挙に介入しようとしていると非難した。米国がオンライン投票システムへのサイバー攻撃まで計画しているという。

声明で、バイデン米政権が選挙に介入しようとしているという情報を入手していると指摘。米政権が米国の非政府組織(NGO)に投票率を低下させる任務を課しているほか、「米国の一流のIT専門家」とともに電子投票システムをサイバー攻撃し、投票の集計を妨害しようとしているとした。

SVRは主張の根拠を示していない。米国側からの反応は現時点で得られていない。

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