韓国のＬＧ電子は11日、人工知能（ＡＩ）機能を充実させた2024年型ＬＧサウンドバーを発売すると発表した。
新製品はサウンドバーとテレビスピーカーを同時活用する「ＷＯＷオーケストラ」や無線接続を支援する「ＷＯＷキャスト」のテレビとの連動機能を強化した。スピーカーから出た音の反射をＡＩが分析し、室内空間の大きさと形を感知して音を補正する「ＡＩルームキャリブレーション」機能も搭載している。
代表モデル「Ｓ95ＴＲ」は、世界で初めてアップファイアリング（天井反射）スピーカー３つを搭載したメインスピーカーや超低音域を出すサブウーファー、立体音響を出すリアスピーカーを備えた。
2024年型ＬＧサウンドバーは今月末から、北米を皮切りに韓国や欧州で順次発売される予定。
