英キャサリン妃、加工された写真で「混乱招いた」と謝罪

Michael Holden

[ロンドン 11日 ロイター] - ウィリアム英皇太子の妻キャサリン妃(42)は11日、英王室が10日に公開した加工された家族写真で「混乱を招いた」として短文投稿サイトX(旧ツイッター)で謝罪コメントを出した。

ロイターやゲッティ、AP通信、AFP通信などの主要報道機関は写真をいったん公開後に配信を取り消していた。ロイターの画像編集者は、キャサリン妃の娘のカーディガンの袖の一部が不自然だとし、写真が加工された可能性を示唆した。

キャサリン妃は「多くのアマチュア写真家と同じように、私もときどき編集を試してみることがある」とした上で、「10日に共有した家族写真が混乱を招いたことをおわびする」と投稿した。

写真にはキャサリン妃が3人の子どもたちと一緒に笑顔で写っていた。英王室によると、写真はウィリアム皇太子が先週撮影した。キャサリン妃が1月に腹部の手術を受けて2週間入院後に初めて公開された公式写真であったため、メディアの大きな注目を集めていた。

キャサリン妃が公務に復帰するのは復活祭終了後となるものの、順調に回復していると発表されていた。ここ数週間、ソーシャルメディア上でキャサリン妃の健康状態について憶測が飛び交っていた。

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