元気に稚児行列 笹森稲荷神社で春季例大祭(群馬・甘楽町)

 群馬県甘楽町の笹森稲荷神社で江戸時代から続く春季例大祭が開かれた。稚児行列が行われ、4月に小学校に上がる町内の子ども28人がきらびやかな衣装を身にまとい、神社周辺を元気いっぱいに歩いた=写真

 少子化を受け、地元の福島小に加えて小幡、新屋両小学校の新1年生も参加した。氏子や巫女(みこ)、2台の山車を含めた行列の長さは約200メートルに及んだ。

 新屋小に入学する松本莉穂ちゃんは出発前、「楽しく歩きたい」と待ち遠しそうにしていた。

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