「えっ、シュツットガルトにいたあのCB?」内田篤人が若き日の世界的DFとの対戦を回想、成長ぶりに驚嘆!「フンテラールに結構やられてましたよ」

元日本代表DFの内田篤人氏が、MCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、ドイツ代表DFについて回想した。

ラ・リーガで首位を走るレアル・マドリーの特集の中で、ディフェンス陣に怪我人が続出しながら失点の少ないレアル・マドリーの守備の要としてアントニオ・リュディガーが紹介される。

そのドイツ代表CBとシャルケ時代に対戦経験があると告げられた内田氏は、記憶がよみがえったようで、「えっ、シュツットガルトにいたあのセンターバック?まじですか?」と反応。「(シャルケの同僚)フンテラールに結構やられてましたよ。わからないもんですね」と成長ぶりに驚いた様子だった。

「シュツットガルトの時から経験を積んできたんでしょうね、へぇー、ですわ、僕からしたら」

ただ、そのずば抜けたアスリート能力が現代サッカーにマッチしていると分析。こう見解を語っている。

「前からガァーと(プレスに)行く分、後ろのスペースがすごく広いなか、対面するフォワードの選手と1対1をしなきゃいけないので、身体能力がなかったら、全部はがされて終わっちゃう。サッカー自体が変わっちゃう。彼はそういうものを兼ね備えているんじゃないですか」

カタール・ワールドカップの日本戦では、プレー中に奇妙な走り方をして解説の本田圭佑に「バカにしてる」と批判されたDFが、充実のシーズンを送っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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