みなさんは“おにぎり”? “おむすび”? どっち派ですか? 地域特派員レポートから、神戸の元町&西元町の「おにぎり専門店」をセレクト、編集部でまとめて紹介します。テイクアウトもできるので、お花見など行楽のお供にもいいですね。
【西元町】おにぎり専門店「米処 穂(みのり)」
(Byひろちゃん) 今回は、お米のプロの直営店、おにぎり専門店「米処 穂(みのり)神戸店」をご紹介します。「おいしいお米はあかふじ米♪」でおなじみの神明(しんめい)直営。お店が入っている建物は、大正10(1921)年の建築で、国登録有形文化財に指定されています。
玄米の量り売り販売や、おにぎりやお総菜のテイクアウトをしているカウンターがあります。
玄米は、お客様のお好みに応じて、精米も対応してくれますよ。レジカウンターで先に注文・お会計を済ませてから、奥のお席へ。店内は、カウンター席、テーブル席などがあり、イートインができます。
◆17種類の定番具材×当日精米した白米・玄米のおにぎり
おにぎりは、白米または玄米にぎりが選べます。当日の朝に精米したお米を使っているそうです。おにぎりの具は、常時約17種類の定番具材があり、おにぎりにあわせたお総菜やお味噌汁、季節の汁物などもあります。
一番人気のおにぎりは、「焼き塩さば」(230円)。店内で焼いた、脂がのった塩さばを、食べやすくやや大きめにほぐした身がたっぷり入っています。私のおススメは、おにぎり1個と根菜汁がセットになった「汁物セット」(500円)。※汁物単品だと300円。
玄米の「焼き塩さば」のおにぎり1個とのセットに、白米の「生姜とちりめん佃煮」のおにぎり(270円)をプラスしてみました。
自宅で玄米をおいしく炊くのってなかなか難しいと思うのですが、「米処 穂」の玄米おにぎりは、とても食べやすかったです。脂がのった焼き塩さばのうま味や塩気とぴったりでした。
朝9時から営業しているので、朝食がわりにしたり、お昼ご飯のためにテイクアウトしたり、ホッと一息つきたいときにも、ピッタリなお店です。お一人様でも来店しやすい雰囲気です。
米処 穂(みのり) 神戸店
住所:兵庫県神戸市中央区元町通5丁目2-8、神明別館1階
営業時間:月~金=9:00~17:00(和菓子カフェ提供は14:00~17:00)
定休日:土曜・日曜、祝日
https://www.akafuji.co.jp/product/shop.html
【元町】ふんわり握りたてがおいしい「おむすび屋 ひとむすび」
(Byかおぴぃ) イートインもテイクアウトもできる、おむすび専門店「おむすび屋 ひとむすび」が、2023年11月オープン♪ 場所は、各線元町駅から鯉川筋を北へ、生田新道の信号を渡ってから見えるたばこ屋の角を北へ入った路地にあります。ふんわり握りたてのおむすびがオイシイ~ですよ!
鳥取県大山町にある「おむすび屋 ひとむすび」で修業した店主が、お店をオープン。「空気を含ませてホロッとなるように、注文が入ってから心をこめて握っています。テイクアウトも握りたてを用意したいので、少し時間をいただいています。当日の11時までに、お電話を頂けるとご希望の時間におむすびを用意すること出来ますので、よろしくお願いいたたします」と、おむすび愛あふれる店主より。
◆鳥取のお店と同じ定番11種類に、オリジナルの数量限定も
おむすびの定番11種類は、鳥取の「おむすび屋 ひとむすび」と同じメニューだそうですが、数量限定は店主のオリジナルだそう。この日は、辛子明太子でしたよ。
人気ナンバーワン&店主オススメは、焼きサバ。骨を全部取り除き、手間暇かかるおむすびだそう。女性に人気なのは、お洒落なクリームチーズ入りのおむすび。男性に人気なのは、鶏ラーおむすびだそう。また、塩抜きおむすびも注文OKだそう。
かおぴぃは、焼きサバと生ハムクリームチーズのおむすびを選びました。どちらもごちそうおむすびですよね。おむすびのホロッとした握り具合とおかずのやさしい味わいが、心と体に染みましたよ。オイシイ~。
ほっこり一人で、またサクッとみんなでランチにオススメ。もちろん、テイクアウトして職場や公園などで食べるのもアリですね。
おむすび屋 ひとむすび
住所:兵庫県神戸市中央区下山手通4-10-9、1階
営業時間:11:00~14:00(L.O.13:30)
定休日:土・日曜、祝日
https://www.instagram.com/omusubi_hitomusubi_kobe/
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