『君が心をくれたから』“雨”永野芽郁に悲劇 ラスト5分の壮絶展開に悲痛の声「残酷すぎる」(ネタバレあり)

『君が心をくれたから』第10話より(C)フジテレビ

永野芽郁が主演、山田裕貴が共演する月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第10話が11日に放送され、ラストシーンで雨(永野)が悲劇に見舞われると、ネット上には「残酷すぎる」「絶望しかない…」などの反響が巻き起こった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

雨の恋人・太陽(山田)は、桜まつりの花火大会で打ち上げる花火の審査に合格。トップバッターが父・陽平(遠藤憲一)で、太陽の花火はその次だという。そして迎えた花火大会当日、視覚を失うタイムリミットが刻一刻と近づく中、雨は太陽と一緒に会場で花火が上がるのを待つこととなる。

父・陽平が作った花火が打ち上がると、大勢の観客から歓声が上がる。次はいよいよ太陽の花火の出番。しかしトラブルが発生し、花火はなかなか上がらない。雨が視覚を失うまで残り60秒を切っても花火は上がらない。

タイムリミットが残り数十秒となったその時、雨は観客の1人とぶつかって大きく体勢を崩してしまう。するとその時、会場に花火玉の笛の音が響く。その直後、暗い夜空に真っ赤な花火が打ち上がるのだった。

太陽は無事に花火が上がったことを笑顔で喜ぶ。しかしふと隣の雨を見ると、彼女は「きれい!」と声を弾ませているものの、花火が上がる場所と微妙に違う方向に顔を向けていることに気付く…。

最終回直前となった第10話のラスト5分で、雨の視覚が太陽の花火に間に合わないという悲劇が描かれると、ネット上には「ねえ残酷すぎるよ…」「月曜から絶望しかない…」「苦しすぎる」といった声が続出。また来週の最終回に向けて「ハッピーエンド希望」「少しでも救いがありますように」「神様どうか…どうか2人に奇跡を起こしてください」などのコメントも集まっていた。

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