天守閣から城下を一望しました。将棋の藤井聡太八冠が王将タイトル防衛を祝う催しに参加するため静岡県掛川市を訪れました。
掛川城 掛川市 午後４時半すぎ
嶋田光希アナウンサー:
「藤井八冠が掛川城に来た。」
８日夕方、掛川市にある掛川城に姿を現したのは将棋の藤井聡太八冠。
実は藤井八冠、静岡に来るのは2週連続です！
浮月楼 静岡・葵区 ２月２８日
司会者:
「それではここでスペシャルゲストに登場していただきましょう。藤井聡太 竜王・名人です。」
先週はA級順位戦最終局のイベントで静岡市を訪れていた藤井八冠。
藤井聡太 八冠:
「皆様と一緒に対局を楽しみたいと思っております。」
全国各地を飛び回る藤井八冠ですが、
なぜ短いスパンで静岡に来たのでしょうか？
そこには“幻”となってしまった王将戦が関係しています。
先月行われた将棋の王将戦七番勝負。
藤井八冠は４連勝を納め、王将位を防衛しました。
七番勝負の王将戦は第４局で終了となりましたが、実は第６局の対局場所として準備されていたのが、８日訪れた掛川城だったのです。
対局がなくなってしまったかわりに、タイトル防衛を祝うイベントが開催されることになりました。
嶋田光希アナウンサー:
「掛川市長とともにこれから天守閣に向かいます。対局中とはまた違って・・・」
掛川市の久保田崇市長と天守閣へ向かった藤井八冠。
天守閣で久保田市長から説明を受けながら、掛川市の眺望を楽しんでいました。
なかには駆け付けたファンに手を振り返す場面も。
ファン:
「殿様みたい」
イベントは８日、９日と開催され、９日は地元小学生への指導対局や王将戦の振り返り大盤解説などが予定されています。
