クロエ・グレース・モレッツとルイス・プルマン、仮想通貨ハッキング事件を描いた新作で共演へ

クロエ・グレース・モレッツとルイス・プルマンが新作『ダッチ・アンド・ラズルカーン』で共演する。『テトリス』のジョン・S・ベアードが監督を担う同新作は、ロブ・プライスとベッキー・ピーターソンによるビジネス・インサイダー掲載記事『45億ドルの質問』に基づいた、40億ドル(約5900億円)以上の仮想通貨を盗んだ「ダッチ」ことイリヤ・リヒテンシュタイン(ルイス)とその恋人で「ラズルカーン」として知られたラッパーのヘザー・モーガン(クロエ)の驚くべき実話を描く。

2人は、盗んだビットコインを資金洗浄しようとした疑いで2022年に米司法省に起訴され、翌年有罪判決を言い渡されている。

脚本は、『ホワイト・ボーイ・リック』のローガン・ミラーとノア・ミラーが担う。

ダッチとラズルカーンのストーリーはハリウッドで注目を集めており、リリー・コリンズがHuluのドラマ『ラズルカーン:ザ・インフェイマス・クロコダイル・オブ・ウォール・ストリート』でラズルカーン役を演じる予定である一方、アマゾンMGMも『アフター・エブリシング』のハンナ・マークスが監督を担う映画『ラズルカーン』の製作を発表している。

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