イオンモール/インドネシア5号店「デルタマス」オープン、約8万6000m2の旗艦店

イオンイオンモールは3月22日、インドネシア共和国5号店として「イオンモール デルタマス」をグランドオープンする。

<外観イメージ>

同モールは、ジャカルタ特別州及び、その周辺都市からなる首都圏「ジャボデタベック」の東部に位置するブカシ県チカランエリア・デルタマスシティのタウンシップ中央に位置する。1号店「イオンモール BSD CITY」から約10年にわたって培ったノウハウを結集したフラッグシップモールで、インドネシア最大級となる総賃貸面積約8万6000m2の広さで開業する予定だ。

モールコンセプトは「Unleash Your Excitement(興奮を解きはなとう)」。地域住民にとって、打ち上げ花火のように「喜びが花開く場所となり、顧客に忘れえない思い出を作ってほしい」との願いを込めた。

また、デルタマスシティは、インドネシアの不動産最大手・シナルマスランド社と双日による世界最大規模の都市開発事業(約3200ha)として、急速に発展している地域。日系企業を含む工場団地群と住宅地、商業地、行政・教育・医療機関が一体化し、良好なアクセス環境も有する。

<フォレストパーク>

同モールでは、NATURE(自然)、FUTURE(未来)、JAPAN(日本文化)、ENTERTAINMENT(エンターテインメント)の4つの価値を提供する。

「自然」要素としては、メインエントランスに面して、半屋外のアトリウム空間「フォレストプラザ」や、緑豊かな環境でゆったりと過ごせる「フォレストパーク」を設け、地域の人が集い・憩う開放的な空間を用意した。

「未来」では、大型デジタルサイネージや、さまざまな映像コンテンツが楽しめる3Dビジョン、インタラクティブ型の「レインボーブリッジ」をはじめ、さまざまな最新技術を導入。インドネシア国内では先駆けとなる、デジタルとショッピングが融合した新たな体験を提供するという。

「日本文化」では、インドネシアで大人気の本格日本食レストラン13店舗が集結する「夢~YUME~ジャパニーズグルメストリート」を展開。日本の横町を再現したストリートには、フォトスペースを設けるほか屋台イベントなども実施する。

「エンターテインメント」では、3階にシネマコンプレックスや、新感覚バラエティスポーツ施設、アミューズメント施設などを配置。さらにブカシ県最大規模となる約2万2000m2のエンターテインメントゾーンを創出した。

■イオンモール デルタマス(AEON MALL Deltamas)
所在地:Jl. Ganesha Boulevard, Kota Deltamas – Cikarang Pusat, Kabupaten
Bekasi, Indonesia
出店店舗数:核店舗 イオン デルタマス店/サブ核店舗 マタハリ百貨店、ヤマダベスト電機
専門店数:約300店舗
敷地面積:約20万m2
延床面積:約15万1000m2
総賃貸面積:約8万6000m2
駐車台数:約3500台
駐輪台数:約4000台
建物構造:RC構造3階建て(一部4階建て)
運営管理者:PT.AMSL DELTA MAS
グランドオープン日:2024年3月22日
営業時間:専門店10時~22時
営業時間:レストラン10時~22時
営業時間:シネマ10時~22時(土・祝前日レイトショー有)
営業時間:イオン10時~22時
休業日:年中無休
従業員数:約4000名(イオン デルタマス店は約300名)

■公式SNS
インスタグラム
https://www.instagram.com/aeonmall.deltamas/
フェイスブック
https://www.facebook.com/profile.php?id=61550793003839&mibextid=ZbWKwL
公式TIKTOK
https://www.tiktok.com/@aeonmalldeltamas?_t=8jR2nzAVPDm&_r=1

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