高橋和生、競歩日本代表に 4月の世界チーム選手権に出場

高橋和生(ADワークスグループ)

 日本陸連は11日、世界競歩チーム選手権(4月21日、トルコ・アンタルヤ)の日本代表を発表し、男子で岩手県北上市出身の高橋和生(かずき)(ADワークスグループ、花巻北高―早大)が選ばれた。2022年に続き2度目の選出で、出場種目は今月下旬に発表される。

 パリ五輪20キロ競歩代表に決まっている男子の池田向希(旭化成)、女子の藤井菜々子(エディオン)らも入った。

 今大会は20キロ競歩に加え、パリで新種目として行われるリレー形式の混合団体も五輪予選を兼ねて実施。男女各1選手ずつの複数チームで臨み、22位以内に入れば1枠の出場権が獲得できる。2チーム目が各国2チーム目の上位5カ国以内に入れば、2枠目の出場権を得られる。

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