3年間で起きた数々のドラマを振り返り「卒業生旅立つ」 栃木県内の公立中学校で卒業式

とちぎテレビ

栃木県内の多くの公立中学校では11日、卒業式が行われ、生徒たちが学び舎に別れを告げました。

2023年度、県内では約1万6200人が公立の中学校を卒業します。11日は、県内に143校あるうちの約半数にあたる72校で卒業式が行われました。

宇都宮市にある清原中学校では、3年生240人が門出の日を迎えました。

新型コロナが5類に移行してから初めての卒業式、ほとんどの卒業生はマスクをせずに臨みました。

これまでの日常の風景が戻ってきた一方で、この学校には新たな日常の風景も生まれました。

LRTの清陵高校前停留場から500メートルほどのところにある清原中学校、多くの生徒はLRTを通学や日常的な移動手段として利用するようになりました。

そんな3年間で起きた数々のドラマを振り返り、卒業生は後輩たちにバトンを託します。

2021年のコロナ禍に入学した卒業生たち、多くの困難を乗り越え力強い一歩を踏み出しました。

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