簡単なのにセンス抜群! おしゃれラッピングアイデア|卒園・卒業プチギフトで大人可愛いが止まらない

3月はお別れの季節。卒園や卒業が近くなると、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになりますね。

仲良かったお友だちグループや、習い事のメンバーなどにプチギフトを配ることも増えるのが、この時期。

「せっかく渡すのだから、開けるのがわくわくするような包装やデコレーションをしたい!」と意気込むママやパパも多いはず!

そこで今回は、大量生産しやすいプチギフトのラッピング方法を5つ紹介します。

中身が見えるOPP袋はクリア素材を活かして

中身が見えるクリアな袋は、素材を活かしたラッピングでかわいくアレンジしましょう!

シール×メッセージで温かみのある包装に

袋にプレゼントを入れ、形を整えたらプレゼントの大きさに合わせて袋の口を折り返し、シールで留めます。

今回は表に丸いシールを重ね合わせて貼り、シールの上にメッセージを書き込みます。

大量生産するのに負担も少なく、使うシールのデザインによって仕上がりイメージも変わるので中身に合わせてアレンジできますよ。

インナーペーパー×紐で保護者向けのプチギフトにも◎

中が見えるクリア素材だからこそ、インナーペーパーを入れておしゃれ度をアップできます。

今回は英字新聞を使いますが、ワックスペーパーや無地のインナーペーパーでもOK!

私が住んでいる地域では、100円ショップにインナーペーパーが売られていました。

まず、袋の大きさに合わせて英字新聞をカットします。

今回はお菓子のプレゼントを想定しているので、カジュアルさを出すために手で丸めて一回くしゃっとさせます。コスメやハンカチなど、大人向けのプレゼントの場合は、そのまま使っても良いですね。

あとは袋にセットするとベースは完成です。

インナーペーパーの手前にプレゼントを入れ袋の口を折り返し、テープで留めます。

一気におしゃれでかわいくなりました!

表のデコレーションには、紐とシールを使います。

紐を袋の縦の長さくらいにカットし、輪っかができるようクロスさせます。

紐が重なる部分にシールを当て、袋に貼ると完成です。

簡単なのに手が込んでいる感が出て◎

シールはマスキングテープやシーリングスタンプ風の立体シールを使ってもかわいいですよ。

紙袋はナチュラルでやさしい雰囲気の贈り物に

紙袋を使ってラッピングをするとやさしい雰囲気の贈り物になります。

中身が見えないため、サプライズにもおすすめですよ。

シール×ドライフラワーでナチュラルおしゃれに

紙袋とドライフラワーの相性は良く、一気に垢抜けたおしゃれなプレゼントになります。

まず、ドライフラワーを紙袋に貼りやすい小さいサイズに分けます。

今回は今が見頃のお花、ミモザを使います。ほかにもカスミソウやユーカリなどの植物も装飾に向いていますよ。

あとは、紙袋にマスキングテープで貼り付けるだけ!

添えられたドライフラワーは、お家に飾っておけるのも魅力です。

紐×ギフトタグでちょっと豪華な装飾に

紙袋を紐で結び、ギフトタグで飾り付けをする方法もあります。

今回使うのは「DAISO(ダイソー)」のギフトタグの白いもの。

付属のタイで留めてもかわいいですが、今回は紐を使ってラッピングしていきます。

まず、プレゼントを入れた紙袋に紐で十字掛けをします。

★詳しいやり方はこちら

プレゼントにぴったり!ラッピングに使える「十字リボンの結び方(十字掛け)」

留める前に、紐にギフトタグを通して結ぶと完成!

今回は、ペーパーラフィアを使いましたが、麻紐や細いリボンを使ってもかわいいですよ。細い紐の場合、1周ではなく何周か巻いてもおしゃれです。

今回は紙袋で紹介しましたが、折り紙を使って包み紙から手作りすることもできます。

★詳しいやり方はこちら

折り紙でできる簡単ラッピング「ピロー型」の包み方

折り紙でできる簡単ラッピング「スクエア型(四角)①」の包み方

折り紙でできる簡単ラッピング「スクエア型(四角)②」の包み方

お気に入りの柄がある人やほかの人とかぶらないラッピングをしたい人は、挑戦してみるのもおすすめですよ。

箱ものはインナーペーパーで包んでもOK

少しサイズの大きなものや豪華に装飾したいプレゼントは、インナーペーパーで包むのもOK!

インナーペーパーの角と贈り物の角が重ならないように、ずらして置きます。

あとは紙を端から持ち上げて包むだけ。

今回は麻紐で結びましたが、リボンやタイを使っても良いですね。また、ギフトタグをつけてもおしゃれです。

まとめ

卒園や卒業のこの時期は、いつもよりプレゼントを渡すことももらうことも増えます。 そのまま渡したりお店で包装してもらったりするのも良いですが、気持ちを込めたラッピングで感謝を伝えるのもおすすめです。 今回紹介したラッピング方法は、いくつも作るのにも適しているため、大量に配る必要があるシーンでも◎ ぜひ、今年の卒園・卒業の贈り物は少しだけ手をかけてみませんか? 文/丸山希

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