魔女の谷見える展望台披露、愛知 16日一般利用へ、平日は無料

展望台から見たジブリパークの新エリア「魔女の谷」=12日午前、愛知県長久手市

 愛知県は12日、愛・地球博記念公園(同県長久手市)の敷地内に整備した展望台を報道陣に公開した。16日から一般利用を開始し、同日に開業予定のジブリパークの新エリア「魔女の谷」を約20mの高さから眺められる。

 展望台には、スタジオジブリがデザインを監修した翼のオブジェなどがある。丘の上にあるため、愛知万博のキャラクター「モリゾー」らが描かれた斜面走行モノレールも整備された。

 大村秀章愛知県知事は式典で「自然の英知など万博の理念を、ジブリパークとともに未来に向けて子どもたちに継承したい」とあいさつした。

 パークのチケットなしで利用でき、平日は無料。土日や夏休みなどは中学生以上150円。

© 一般社団法人共同通信社