MLB=ヤンキース、エース右腕コールが右肘MRI検査へ

[11日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)ヤンキースのエース右腕ゲリット・コール投手が右肘のMRI検査を受けることが分かった。MLB公式サイトによると、シーズン開幕に間に合うか疑問だという。

ヤンキースのアーロン・ブーン監督は「次の先発に向けての回復具合が、シーズン中に100球投げたときの感覚に似ていると言っていた。45球から55球のときは、こうはならないはず」とコメント。コールの状態を確認するためにMRI検査をすると語った。

33歳のコールは耐久力も特徴で、2020年の開幕前にヤンキースと9年総額3億2400万ドル(約476億円)の契約を結んで以降は、ハムストリングの軽傷しか負っていない。

昨季は33試合の先発でア・リーグ最多の209回を投げ、15勝4敗、防御率2.63でサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)と最優秀防御率のタイトルを獲得している。

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