立川市 多摩消費生活センターがリニューアル 多摩産の木材を使用したコーナーも

立川市にある多摩消費生活センターは、誰でも交流できるコーナーなどの機能を拡充して、リニューアルオープンしました。

このセンターは、消費活動の支援やお金の知識の学習など、消費者の安全安心のための情報を多摩地域で提供するために作られたもので、施設の環境整備や機能強化のため、去年10月から利用を中止していました。

記者:「交流コーナーの机には、多摩産の木材が使われています」

新しいセンターには、多摩産の木材を使用したテーブルが置かれた開放スペースが設けられていて、担当者は、「このテーブルを使うことで、多摩地域の生産物や消費に興味を持ってもらいたい」と話しています。

施設では、多摩地域の農産業の情報などを発信し、「エシカル消費」と呼ばれる、消費者が率先して社会的課題の解決に取り組むよう、呼びかけていく考えです。

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