国公立大2次後期始まる 志願倍率10.0倍

 国公立大2次試験の後期日程が12日、全国の大学で始まった。文部科学省によると、出願を受け付けたのは136大学422学部で、志願者は15万9848人。募集人員に対する志願倍率は10.0倍となっている。合格発表は20日から。

 国立大(71大学278学部)には12万2195人が志願し、倍率は9.7倍。公立大(65大学144学部)は3万7653人で、倍率は11.2倍だった。

 大学入学共通テストの成績で門前払いする「二段階選抜」は一部公立大の中期日程と合わせて29大学36学部が実施し、4399人が不合格となった。

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