全国高校選抜大会2024、福井県から選手300人挑む 各競技の日程と会場一覧

写真を拡大 全国高校選抜大会などの日程・会場

 福井県勢が挑む全国高校選抜大会(一部競技は別名称)は3月30日まで全国各地で集中開催される。県勢は23競技に選手約300人が出場。上位進出を目指し熱い戦いを繰り広げる。

 ローイングでは昨年、一昨年と女子かじ付きクオドルプルで2年連続全国高校選抜、全国高校総合体育大会(インターハイ)、国体の高校3冠を達成した美方は、6連覇がかかる。前回大会を制した男子かじ付きクオドルプルの美方も力のあるクルーだ。

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 体操は団体戦がなく個人戦のみで、昨年の全日本シニア選手権、国体、全日本団体選手権の団体3冠を果たした女子鯖江勢が個人総合、種目別とも表彰台を目指す。空手道は男子個人組手76キロ以上級の下村彪馬(福井工大福井)が連覇を狙うほか、男子団体組手でも福井工大福井が初の頂点を目指す。

 昨年、全国高校選抜と国体の2冠を達成したハンドボール男子北陸も、連覇がかかる大会となる。バドミントンでは、韓国ジュニアインターナショナルチャレンジ、U19女子シングルス3位の松田仁衣菜(福井工大福井)、昨夏のインターハイで男子シングルスベスト8だった山田琉碧(同)に注目だ。

 重量挙げ男子73キロ級の見越琢人(若狭東)は、スナッチで全国ランキング3位につけており有望。自転車はケイリンで男子の筧庵侍(科学技術)、女子の戸田朱音(同)が決勝進出を目指す。レスリングは男子個人51キロ級の日浦颯毘(敦賀気比)が4強を視野に入れる。

各競技の日程と会場一覧

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