開幕戦「県民に勇気を」 栃木GB、寺内監督ら知事表敬 電動車いす寄贈も

開幕を控え、福田知事(右)に意気込みを語る栃木GBの寺内監督(中央)と小倉=県庁

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は11日、寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督ら一行が県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に新シーズンへの意気込みを語った。

 一行は寺内監督のほか運営会社「栃木県民球団」の藪下和弘(やぶしたかずひろ)代表、選手会長の小倉由靖(おぐらよしのぶ)ら5人。

 今季は4月6日、県営球場で福島と開幕戦を戦う。福田知事は「ぜひ勝利をつかんで」と激励。小倉は「県民の皆さまに勇気を届けられるよう全力で戦う」と力を込めた。

 栃木県民球団はこの日、県に電動車いす(28万円相当)2台も寄贈。寺内監督は「地域に貢献することは活動の理念。プレーでも恩返しできるよう頑張りたい」と話した。

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