震災から13年が経った11日の夜、福島県双葉町では、これからの未来に明かりを灯そうと、復興を願うイベントが行われました。
双葉町の夜空を彩った打ち上げ花火に、幻想的なキャンドルの明かり。鎮魂と復興への願いが込められています。
震災と原発事故で犠牲になった人たちを悼み、震災の記憶と福島の今を発信しようと行われたキャンドルナイト。1100本のキャンドルには将来の夢や希望を込めたメッセージが記され、県内外から多くの人たちが訪れました。
神奈川から来た人「まだまだ大変なんだな、でも前を向いてみなさん頑張っていらっしゃるんだなと思った」
主催した県は、震災と原発事故を風化させないため、今後もこうしたイベントを続けていきたいとしています。