9日、苗木を受け取り植樹の準備をする烏英苗寨の女性たち。（柳州＝新華社記者/黄孝邦）
【新華社柳州3月12日】中国広西チワン族自治区と貴州省の境、大苗山の奥深くにあるミャオ族集落の烏英（うえい）苗寨では、村民による植樹が毎年続けられている。同自治区柳州市融水ミャオ族自治県の関連部門および自治県とペアリング支援を組む広東省廉江市のサポートを受けて、烏英苗寨は6年前から植樹10年計画を始動、桃やスモモ、梨などの果樹計1万本以上を植えてきた。今では果樹は美しい花を咲かせ、果実を豊富に実らせるまでになった。苗寨の生活環境も改善しており、民間の習俗と自然環境を生かした観光産業発展の基礎を築いた。
9日、烏英苗寨で植樹の準備をするボランティアと村の人々。（柳州＝新華社記者/黄孝邦）
烏英苗寨は全145世帯700人余りが暮らす中国の伝統的な村落で、広西チワン族自治区の少数民族の特色をとどめた集落でもある。（記者/黄孝邦）
9日、川のほとりに木を植える烏英苗寨の女性たち。（柳州＝新華社記者/黄孝邦）
9日、烏英苗寨で、植樹に参加する広東省廉江市の支援担当幹部の林子鈞（りん・しきん）さん（右）。（柳州＝新華社記者/黄孝邦）
9日、烏英苗寨で川を渡って植樹に向かうボランティアと村民。（柳州＝新華社記者/黄孝邦）
9日、烏英苗寨で道端脇に木を植えるボランティアと村の人々。（柳州＝新華社記者/黄孝邦）
9日、烏英苗寨で木を植えた後、花見を楽しむボランティアと村民。（柳州＝新華社記者/黄孝邦）
上:9日、烏英苗寨の道路の両側で花をつけた果樹。
下:道路の両側に木を植える烏英苗寨の人々とボランティア。（2020年3月3日撮影、組み合わせ写真、柳州＝新華社記者/黄孝邦）
左:苗木に水をやる烏英苗寨の子どもたち。（2020年6月20日撮影）
右:10日、子どもたちが水やりし、花を咲かせた苗木。（組み合わせ写真、柳州＝新華社記者/黄孝邦）
左:道具を担ぎ植樹に向かう烏英苗寨に住む5歳の呉良友（ご・りょうゆう）君。（2019年3月15日撮影）
右:9日、苗木を持って植樹をする10歳になった呉良友君。（組み合わせ写真、柳州＝新華社記者/黄孝邦）
苗木を持ってあぜ道を歩く烏英苗寨の子どもたち。（2019年3月20日撮影、柳州＝新華社記者/黄孝邦）
烏英苗寨で小学生らを連れて苗木の水やりをする大学生の潘木枝（はん・ぼくし）さん（右）。（2021年7月14日撮影、柳州＝新華社記者/黄孝邦）
山に登って植樹をする烏英苗寨の村民、潘永雄（はん・えいゆう）さん。（2019年4月18日撮影、柳州＝新華社記者/黄孝邦）
烏英苗寨で果樹の枝をせん定する駐村作業チームの隊員、覃天陽（たん・てんよう）さん（右）。（2021年5月20日撮影、柳州＝新華社配信/鄭昌昊）
烏英苗寨で山に登り植樹に向かう駐村作業チームの隊員と村民。（2022年3月17日撮影、柳州＝新華社記者/黄孝邦）
牛や羊から苗木を守るために設置する竹垣を運ぶ烏英苗寨の人々。（2022年11月19日、小型無人機から、柳州＝新華社記者/黄孝邦）
