和田琢磨×染谷俊之「Solliev0」完成記念上映イベント完全リポート! 2024年“ずっと一緒”な2人の一押しギャグも!?

tvk(テレビ神奈川)でスタートする舞台連動ドラマ「Solliev0」(月曜午後11:30、神奈川ローカル)の完成記念上演イベントが、東京・アニメイトシアターで開催。ダブル主演を務める和田琢磨染谷俊之が登壇し、4月1日に放送される第1話の先出し上映やトークショーで会場を盛り上げた。

「Solliev0」は、4月のドラマ放送後、夏に舞台の上演を控えている連動企画。異母兄弟の天月冬真(和田)と春陽(染谷)が営む小さいながらも人気のレストラン「Solliev0」(ソッリエーヴォ)には、お客さまのお悩み・トラブルを解決するという“裏メニュー”が存在する。2人は幼なじみの九条虎太郎(廣野凌大)とその友人・北条空(横田龍儀)と共に、料理でのおもてなしと探偵業にいそしむ生活を送っていた。しかし、財閥系企業「天月ホールディングス」の跡取り息子である春陽は、現社長である父と「30歳になったら家を継ぐ」と約束していた。その期限が過ぎる中、父が余命わずかだと判明。冬真はその死期と関連するかのように、次第に変容していく。

先の展開が気になる伏線の数々と衝撃のラストで終えた第1話の先出し上映後、和田と染谷が舞台に登場。和田が「本日はお越しくださりありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします」と爽やかにあいさつし、続けて染谷が「本日はご来場いただきましてありがとうございました。気を付けてお帰りください」と開口一番にサラリと冗談を放つと、「まだまだ! これから!」と大きな身振りをつけて和田がツッコミを入れ、笑いを誘う場面も。和田と染谷が、以前、お笑い芸人役でコンビを組んでいたことから「僕たち漫才もできますから」と誇らしげな和田に、客席から大きな拍手が起き、オープニングから温かい雰囲気に包まれた。

続いて、会場のスクリーンに映し出されたのは、「Solliev0」にまつわる“イベント初出し映像”。ドラマのポスターとして使用されているメインビジュアル写真とは、和田と染谷の位置が真逆の構図での撮影風景で、2人の密着した貴重映像に会場からは喜々とした声が漏れる一幕も。実際には使用されなかったカットながら、「本来はこっちが使用されると予想していた」という和田。染谷も「僕もそう思っていましたし、そういう感じでしたよね。だから出来上がりを見て“逆だ!?”ってなった」と、制作の裏話も飛び出した。

さらに、MCから「なんと、(メインビジュアルと)位置が逆転バージョンのお写真は、今後グッズになるそうです」という発表が。ドラマ放送前の異例の決定に、染谷は「(放送より)グッズが先なの!?」と驚きつつ、「何のグッズになるんだろう!? 抱き枕とか!? 何がいいかな?」と想像を膨らませ、それに対し和田は「それなら、俺たちの顔部分が切り抜けるようになっていて、買った人が自分の顔をはめられるようなのは?」と提案。「観光名所とかにあるやつ! それを誰が客観的に見るわけ?」と染谷の鋭いツッコミで会場が沸いた。

そして、“イベント初出し情報”も。連動企画である舞台版は、8月に東京・品川プリンスホテル クラブeXで上演、脚本・演出はほさかよう氏が務めることが明らかになった。

「2人はドラマ版から引き続き舞台にも出演されるということで…」とMCから話を振られると、「いや、まだ分かりません。ドラマを6話すべて見ていただかないと!」と和田が不敵な笑みを浮かべ、「そうです! (和田と染谷の出演は)まだ発表されいませんからね!」と和田に乗っかり、笑いを誘う染谷。

舞台情報の発表で盛り上がった後は、トークコーナーへ。

第1話の先出し上映が行われた今の気持ちについて聞かれると、染谷は「うれしいですよね。1話はこんな感じだったなっていう気持ちです。6話がもう、とんでもないことになっているので」と、今後の展開を示唆。1話の衝撃のラストシーンについて、和田は「撮影の技術的にうまくいってよかったです。実はあのラストの場面は、ワンカットで撮っているんですよ。テストを入念に行い、一発OKでした」と撮影秘話を披露。また、1話のアクションシーンの話題になると、染谷は「これもそんなにNGなくできましたね。今後2話、3話とアクションシーンもあるかもしれないので、楽しみにしていただけたら」と笑顔を見せた。

続く質問に、この作品が決まった時の気持ちを尋ねられ、和田は「このお話をいただいた時、まず“染谷くんと異母兄弟役”というのが最初の情報でした。染谷くんとは年齢も近いですし、これまでがっつり絡む作品は、舞台でお笑い芸人役をやったコメディーしかなかったので、今回はその真逆の重めな作品とあって、面白そうだと思い、即『やらせてください』とお伝えしました」と当時を振り返った。

一方、染谷は「僕は先々のスケジュールも分かっていたので、『和田琢磨と2024年ずっと一緒じゃん!』って思いました(笑)。実は今も一緒にある“家族”の役をやっていて、その後もお笑い芸人役で相方になり、この作品でまた異母兄弟になり、その後また相方…。ずっと一緒なんですよ(笑)」と、最近の共演作の多さを伝えた。

すると、ずっと一緒だからこそ生まれたギャグの話題に。ハンドサインのような身振りをつけて「それはそう!」と言い放つ和田のオリジナルギャグがあり、それはもともとお笑い芸人のぺこぱ・松陰寺太勇のまねをしようとして生まれたものだという。

「好きで見ていたぺこぱさんのまねをしようと思っていたのに、何かのフレーズを勘違いして『それはそう!』って言ってしまったんですよ。それをみんなが面白がってくれて」という和田に、「『ぺこぱのパクリじゃん!』ってならないんですよね」と染谷。MCも「ぺこぱのギャグという面影がないですもんね」とコメントすると、「パクリになってないってことはいける!…ってことで、今年はこのギャグを推しています!」と、自身の持ちギャグとその誕生秘話が明かされた。

染谷が「例えば正論を言われた時とかにめちゃくちゃ使えます」と勧めると、和田が「怒られている時とかね」と加え、「それは『反省してるのかお前!』って言われるよ!(笑)」という、ボケ&ツッコミの応酬で観客を笑わせる2人。

トークは撮影の裏話に発展。話題に挙がったのは、冬真の二の腕の傷に春陽が包帯を巻くシーンだ。傷を手当しながら春陽がそっと肌に触れるという場面で、上半身裸で撮影に臨んだ和田に染谷は「俺の手、冷たかったですよね。すみません。実はめちゃくちゃ冷え性なんですよ。自分より手が冷たい人に会ったことがないくらい。撮影は真冬の朝でしたし。僕は『あったかい』って思いながら触れていましたけど…(笑)」と告白。

MCから「1話の30分の中で、和田さんは何度か上半身裸になっていましたね」と振られると、「決して僕が言い出したわけではなく!(笑)。台本に書いてあったので私は脱いだだけです」と反応。それでも、今後も期待していいかという問いに「期待してくれたらありがたいです」と笑った。

染谷からは「別の作品ですけど、脱ぐシーンがあった時に直前でパンプアップしていましたもんね」と暴露されると、和田は「やめろ! それ言うなよ! 普段からあれだよ!」と慌てた素振りで応戦。MCから「少しでも体を大きく見せたいですもんね」というフォローに、「そりゃあそうですよ。…あ! 『それはそう!』使うの忘れてた!」と絶妙なタイミングにもかかわらず、ギャグを出しそびれる天然ぶりを見せ、会場は笑いに包まれた。

最後の質問では、互いの“いいところ”を語ることに。和田は染谷について「コメディーじゃない、シリアスなドラマで一緒になるのは今回が初めて。こういう作品の現場だと普段から距離をとったり、シリアスになっちゃう役者さんもいるんです。それも役づくりとしていいんですけど、僕はそうじゃないタイプで。染ちゃんもそういうのがなく、いつも通りの変わらない感じでいてくれたので、居心地がよかったですね」とコメント。

染谷は「琢磨くんはすごく大人なんです。実は撮影中、ロケバスの電源が使えなくなってしまうハプニングがあって。現場が慌てている時に、琢磨くんがすぐ近くのホテルにパッと入っていったと思ったら、鍵を指でまわしながら戻ってきて『一部屋借りてきた。そこでヘアメークしなよ』って、部屋を借りてきてくれたんです。それは素晴らしかったですね」と、和田の対応力が見えたエピソードを披露した。

そのほか、サイン入りのドラマポスターが当たる抽選会や、キャスト撮影会を終え、イベントはいよいよ終盤に。

染谷は「本日はご来場いただきありがとうございました。皆さんに1話が届いたことをうれしく思いますし、ここからどんどんすごい展開が待っています。そして6話を見終わった後、8月に行われる舞台も楽しみにしていただけたらと思います」と、感謝の思いとともにアピール。

和田は「先ほど発表がありましたが、テレビ神奈川だけでなくTVerで配信することも決まりました。アプリがあればどこでもご覧になれるかと思いますので、日時問わずご視聴いただけたらと思いますし、舞台もいい作品になると思いますので、併せて楽しんでいただけたらと思います」と、それぞれ舞台にも意欲をにじませ、イベントは幕を閉じた。

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