松江市のクリーニング工場のボイラー室で火災 燃料チップを運ぶコンベアー2基が焼損 けが人はなし

12日早朝、島根県松江市にあるクリーニング工場の敷地内で火災が発生し、ボイラー室内にあるチップ用コンベアー2基が焼損しました。この火事によるけが人はいませんでした。

松江警察署によりますと、12日午前4時8分ごろ、松江市にある中元クリーニング松江工場内のボイラー室から火が出ているのを、木材チップを搬入する業者の男性が発見。居合わせた中元クリーニングの社員とともに自力消火を試みましたが消えず、現場に来た警備員が119番通報しました。火はおよそ3時間後に消し止められましたが、ボイラー室内にある燃料チップを運ぶコンベアー2基(1基が幅2.5メートル×長さ15メートル、もう1基が幅2メートル×長さ24メートル)が焼損しました。この火事によるけが人はいませんでした。

警察によりますと、中元クリーニング松江工場の敷地内には、第1工場から第3工場まで3棟の工場と、事務所、ボイラー室があるということで、ボイラー室以外の被害はありませんでした。
ボイラー室は11日夕方に稼働を終え、停止していたということです。

詳しい火事の原因などを警察と消防が調べています。

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