映画『ロッタちゃん はじめてのおつかい』、相棒のブタのぬいぐるみ・バムセの人気を受け“バムセ・ナイト”開催決定

スウェーデンの国民的童話作家アストリッド・リンドグレーンが生んだスーパー・ヒロイン、5歳の女の子ロッタちゃんと彼女の相棒、ブタのぬいぐるみのバムセが巻き起こす、ゆかいなエピソードの数々を描いた映画『ロッタちゃん』シリーズ。2000年に初公開されミニシアター・ヒットとなった名作が、2Kリマスターで帰ってきました。第1弾『ロッタちゃん はじめてのおつかい』は、3月1日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAの3館で上映スタートし、3月8日からは横浜、名古屋、大阪、神戸、京都、福岡へと拡大し、好評公開中。第2弾『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』は、3月22日(金)より公開されます。このたび、バムセ人形完売続出の人気ぶりを受け、3月19日(火)に“バムセ・ナイト”が緊急開催されることが決定しました。

北欧の豊かな自然の恵みと大人たちの愛情につつまれて過ぎていくロッタとバムセの春・夏・秋・冬を描いた本作は、おしゃれで可愛くて、やさしくて温かい、どこか懐かしさを感じさせる、何気ない日常がつむぎだす幸せの玉手箱のような物語。冬から春への物語『ロッタちゃん はじめてのおつかい』と春から夏への物語『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』による本シリーズは、2000年劇場初公開時には、恵比寿ガーデンシネマで2作品続けて37週間のロングランを記録。全国でおよそ20万人を動員し、3億円を超える興行収入を上げました。

今回、2Kリマスター上映中の各劇場で、“バムセ”のぬいぐるみ(M[税込3,740円]、L[税込6,050円]、LL[税込11,000円]の3サイズ)の先行発売が行なわれていますが、このぬいぐるみの圧倒的可愛さがSNSで大きな話題となり、想定をはるかに上回るセールスを記録。各地、初日の初回からバムセを求めて入場者が列を作り、連日各サイズとも完売が続き、追加納品が追いつかない事態に。なお、東京3館では公開初日から土日までの3日間で合計450体が完売、さらに3月10日(日)までに全国9館で1,000体を超えるぬいぐるみが販売され、いずれの劇場でも現在入荷待ちの状態で、その熱気はさらに盛り上がりをみせています。

“バムセ”のぬいぐるみは、2000年の『ロッタちゃん はじめてのおつかい』、『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』初公開時にも大ヒットセールスを記録した商品の復刻版で、自らを“バムラー”と呼ぶ熱狂的バムセ愛好家たちから再発売が熱望されていたもの。“バムラー”たちは、映画の中のロッタちゃんと同じく、家族の一員のように日々こよなく愛するバムセと生活をともにし、ぬい撮りしたバムセをSNSにあげて交流を図り、マイ・バムセを持ちよって「バムセ会」というオフ会までも定期的に開催。バムセ愛を全国に広め、幅広い層に「私もバムセが欲しい!」という気持ちを広めました。

この熱狂的ファンのために、バムラーたちが一同に会してマイ・バムセを抱いて一緒に映画『ロッタちゃん はじめてのおつかい』を鑑賞し、さらにバムセの歴史や背景、知られざる裏話を語り尽くすトークショーを行なうイベント、その名も“バムセ・ナイト”の開催が決定。このイベントでは、マイ・バムセを持参すると割引料金“バムセ割”で入場できるほか、映画を鑑賞後、2000年に日本製バムセの製造を手掛けた日本版バムセの生みの親であり、今回の復刻版製造販売にも尽力した株式会社サン・アロー相談役、関正顕をゲストに、映画評論家で映画『ロッタちゃん』シリーズの配給プロデューサー、江戸木純とバムセの過去と未来を語りあうトークショーも楽しめます。また、入場者全員に当日限定の缶バッジもプレゼント、さらに抽選で豪華賞品が当たる抽選会も実施されるとのことです。

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