雪崩死亡はNZ国籍の男女 北海道・羊蹄山

 北海道倶知安町の羊蹄山(1898メートル)で11日、スキー中に雪崩に巻き込まれ男女2人が死亡した事故で、倶知安署は12日、2人がニュージーランド国籍で同町在住のガイド業の男性(33)と、同じくニュージーランド国籍の女性(21)だと確認した。

 署によると、男性がセレンズ・ジョシュア・アシュリーさんで、女性はボルトン・イザベラ・スカイさん。

 2人は11日午前、雪崩に巻き込まれた。計6人のパーティーでゲレンデとして整備されていない斜面を滑るバックカントリーでスキーなどをしていた。現場は山の北側斜面の5合目から6合目の辺り。

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