1989年に2049年の地球を描いたSFアドベンチャー「38万キロの虚空(PC-9801・Windows11対応版)」がプロジェクトEGGにて配信!

本作は、1989年に2049年の地球を描いたアドベンチャーゲームだ。世界的な人口増加による資源不足などに悩まされた人類が宇宙への本格進出を目指す裏で巻き起こる陰謀劇などが展開される。

以下、発表情報をもとに掲載しています

■社会派記者「相場謙」となってスペースコロニーの闇に迫れ!ユニークなコマンド選択が特徴のシリアスSFアドベンチャー!

タイトル:38万キロの虚空(PC-9801・Windows11対応版)
ジャンル:アドベンチャー
メーカー:システムサコム
オリジナル版発売年:1989年
発売日:2024年3月12日
価格:550円

特典

当時の説明書をPDF収録

配信サイト
https://www.amusement-center.com/project/egg/game/?product_id=1874

概要

西暦2049年。地球人口は増加の一途を辿り、まさに飽和状態をむかえていた。増え続ける人口に対し、居住可能土地面積は増えることはなく、超高層化された住宅施設にも限界があった。そして住環境以外にも、増大した人類の生活を支えるための資源の枯渇、自動化された産業構造の結果の失業者増など、地球はもはや閉鎖系の一環境の限界に達してしまったのである。この状況を打破するために世界各国が共同で開始した事業、それが宇宙植民計画である。「38万キロの虚空」を起動したその時が、あなたの異次元への旅の出発となることでしょう。

本作は1989年にリリースされたアドベンチャーゲーム。システムサコムのノベルウェアシリーズの第5弾で、「ドーム」「シャティ」などの路線を踏襲した、シリアスタッチの近未来SFストーリーが楽しめます。

プレイヤーはONNの社会部記者「相場謙」となって、人類初のスペースコロニーのオープニングセレモニーの事前取材を行います。当初はその安全性や問題を取材していくのですが、突如事件なども発生し、やがてスペースコロニーをテーマにした陰謀劇へと巻き込まれていきます。

アドベンチャーゲームとしては少々ユニークなシステムを採用。本作では従来のアドベンチャーゲームのようにシンプルな「行動」+「名詞」の組み合わせではなく、自分の状況に合わせて用意された具体的な行動やセリフ、もしくは批判的/好意的/中立的といった選択肢によって物語は進行します。このシステムのお陰でシナリオへの没入感も抜群です!

ぜひ本作ならではの大人のSFストーリーを堪能してください。なお本作は日本で初めて「MIDI音源(MT32)」に対応したゲームとしても知られています。

※今回の配信版では「MIDI音源(MT32)」に対応しておりませんので、予めご了承ください。

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