Surface Studio風のタッチ操作対応iMacが将来登場?

By 塚本直樹

Apple(アップル)がタッチパネルを搭載したiMacにつながるかもしれない、回転式ディスプレイに関する特許を更新したことが、米特許商標庁(USPTO)の公開書類により明かされています。

↑USPTOより

Appleが2023年11月に更新した特許は、「アーティストなどのために傾斜タッチスクリーンを備えた実用的なiMacのデザイン」を説明したもので、直接的にはタッチスクリーンの搭載を示唆したものではありません。しかし特許に添付されたイラストは、タッチスクリーンを搭載したMicrosoft(マイクロソフト)のデスクトップPC「Surface Studio」を連想させるものです。

Appleは今回の特許について、「iMacの持ち運びを容易にする」ことが目的だとしています。iMacのような一体型PCは大きなスペースを専有し、持ち運びにくいのが一般的。しかし特許のイラストのような柔軟なスタンドがあれば、そのような問題が解決できるかもしれません。

現時点では、Appleの特許がただのアイディアなのか、それとも将来のタッチスクリーンを搭載したiMacにつながるのかはわかりません。今後のiMacの進化に注目したいものです。

Source: USPTO via 9to5Mac

© 株式会社ワン・パブリッシング