福島県会津若松市の御薬園では12日、冬の間、雪の重さで木の枝が折れることを防ぐ雪吊りの撤去作業が行われました。
会津藩の庭園として整備され、600年あまりの歴史を持つ御薬園では、アカマツやゴヨウマツなど33本に雪吊りがほどこされていて、職員はひとつひとつ丁寧に取り外していました。
今年は雪の量が少なく、枝が折れてしまう被害はなかったということです。
御薬園・庭園管理長 小林賢さん「これから芽吹いたり花が少しずつ咲いてくる御薬園を見てほしい」
雪吊りの撤去作業は13日も行われるということです。