11日(日本時間)アカデミー賞で日本作品として初めて視覚効果賞を受賞した映画「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督。山崎監督の地元・松本市では早くも特別展が始まりました。
松本市美術館で12日から始まった「山崎貴監督の世界」。山崎監督の監督デビュー作で使われた装置や映像作品の絵コンテやデザインが展示されていて、午後1時の開場とともに大勢の人が訪れました。
■松本市から
「若い人の世界は分からないんだけど、吸い込まれました」
■松本市から
「『Always三丁目の夕日』の時からファンでね、それで松本出身だしうれしくて来ました。(山崎監督に)影響された子どもが出てくるんじゃないですかこれから。とっても楽しみです」
「ゴジラ-1.0」が評価されたのがVFXと呼ばれる視覚効果の技術力の高さ。目の前で繰り広げられていると思わせるリアルさが見ている人を圧倒します。会場ではその裏側を山崎監督自らの声で紹介しています。
■松本市から
「実際見て見てすごかったです」
■兵庫から
「(映画は)お父さんが見ていたのでもう1回一緒に行こうかなと思います」
■松本市美術館・武藤美紀さん
「CGだけで全部作ってしまうと(映像が)冷たくなってしまうんですけど、監督の場合はミニチュアとか実写のモノを組み合わせて作ることで映像に温かみを持たせているんだという所も監督自身の人柄によるものかなと思います」
特別展示は31日までで無料で楽しむことが出来ます。