2万点の動物はく製標本や初代館長のホルマリン漬けまで!?岡山にある“珍”博物館|津山市

こんにちは、うがちゃんです。
今回は岡山県津山市にある“珍スポット”にやってきました!
岡山に来たなら絶対外せない観光です。
楽しさのあまり何時間滞在したんだろう…
そんな面白いスポットご紹介します。

津山で訪れた観光スポット・飲食店は、
<津山旅おすすめスポットまとめ9選>
にまとめています!
こちらもぜひご覧ください♪

はく製の数がハンパない!!

「つやま自然のふしぎ館」

つやま自然のふしぎ館

津山観光センターのすぐ裏手にある
つやま自然のふしぎ館”は
自然界のふしぎを体験することができる
自然科学の総合博物館です!

館内の様子

館内には世界の珍しい動物のはく製や
骨格標本、昆虫、貝類、化石、鉱石類が
展示されています。その数は約2万点

チョウや昆虫の標本

調べてみたところ・・・
東京・上野にある国立科学博物館には
約2万5千点が常設展示されているそう
なので、2万点のすごさが分かりますよね…!
館内に入ると展示物の多さにただただ驚きました!

本物!人体のホルマリン漬け!?

つやま自然のふしぎ館には…まさかの
人間の臓器のホルマリン漬け”が展示
されているんです!!

初代館長

コチラは写真の撮影が禁止されているため
記事では紹介できませんが。。。
ここに展示されているのは
初代館長の脳や心臓、肺、肝臓!!
初代館長の意向で
「人体構造をより深く知ってほしい!」
という願いを込めて、
本人がなくなった後、適切な処理と
許可を得て展示されています!
ぜひ足を運んでみてください。

館内は珍しい動物のはく製だらけ!

館内に入ると一番最初に現れるのは
ハイジでおなじみの“セントバーナード
今にも動き出しそうでびっくりしました。

館内を奥に進んでいくと・・・
キリン!?

動物園に行っても**同じくらいの目線で
キリンの顔を見る機会はなかなかない**ので
新鮮な目で観察することができます。

建物は3階建て。もともと学校として
使用されていた建物なんだそうです。

もともと学校として使われていた雰囲気があります

2階に上がってみると・・・

ディズニー映画などでしか見たことが
ないような動物のはく製がずらり!

**体長3.2mもあるホッキョクグマと
体長4mもあるミナミゾウアザラシが
戦ってる姿が圧巻**です!

ちなみに・・・「はく製」とは?

動物のおなかから内臓や筋肉などを
すべて取り出し、体が腐らないように
消毒と防腐剤をかけているようです。
空間ができた体内の部分には、
発泡スチロールを詰め、針金などで
形を形成しているそうです。

眼球や舌は腐りやすいため、
ガラスやプラスチックで形成されることが
多いそうです。
館内にある一番古いとされるはく製は
オラウータン”でなんと200年以上前に
作られたものなんだとか。
ぜひ探してみてください!

閲覧注意

1500点以上のチョウや昆虫

虫が苦手な方は閲覧注意!
館内には世界中から収集した昆虫が
ずら~~~と並んでいます。

宝石のような輝きを放つ羽のチョウや
実際にその辺にいたら怖すぎる大きさの
カミキリムシやフナ虫なども。

10円玉と比べてみてもわかる通り、
米粒より小さい虫も展示されています。

一体どんな風に標本にしたんだろうか
その苦労を想像してしまいます!

おわりに

個人的に“つやま自然のふしぎ館”は
岡山県に来たら絶対に行くべきスポット
の1つです!
そして・・・旅の計画を立てる際には
見どころが多すぎるので多めに滞在時間を
見積もっておくことをお勧めします!
子供だけでなく大人だけで訪れても
大満足できる珍スポット!
ぜひ一度足を運んでみては
いかがでしょうか?

<津山の観光スポット記事まとめ>

施設情報

つやま自然のふしぎ館
住所:岡山県津山市山下98-1
電話:0868-22-3518
営業時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:
〇3月、5月、7月、9月、11月は毎週月曜日
(GW期間中は開館)
〇1月、2月、6月、12月は毎週月・火曜日
〇4月、8月、10月 は毎日開館
※祝日は開館
※年末年始(12月29日~1月2日)
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