愛媛・砥部焼まつり来て 4月20日開幕 大使ら本社でPR

砥部焼まつりをPRする菅さん(左)と中井さん

 4月20、21日に愛媛県砥部町で開かれる「第39回砥部焼まつり」(実行委主催)を前に、同まつり大使ら6人が12日、岡山市北区柳町の山陽新聞社を訪問。約10万点が並ぶ大即売会をはじめとした多彩な催しをPRした。

 砥部焼は江戸中期から続く磁器で藍色の唐草模様で知られる。大使の菅花穂さん(26)と中井七愛さん(23)は「厚手で丈夫。手描きの絵柄に温かみを感じられる」と松田正己社長に紹介。最近は色やデザインが多様化しているといい「アクセサリーなどの小物もあるのでぜひお気に入りを見つけてほしい」と呼びかけた。

 目玉の大即売会では約60軒の窯元が日用食器や花入れを市価の2、3割安で販売。絵付けやろくろ体験、好みのマグカップで一服できるカフェ(各日先着50人)もある。

 問い合わせは砥部町商工観光課(089―962―7288)。

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