バッド・バニー、楽曲の制作過程を記録した「Acho PR」MV公開<3/12訂正>

現地時間3月10日、30歳の誕生日を迎えたバッド・バニーが、「Acho PR」のミュージック・ビデオを公開した。同曲は、アルバム『Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana』に収録され、約5か月前にリリースされた。

バニーは、彼らしくMVのYouTubeリンクをサプライズでインスタグラム・ストーリーズで共有し、ファンを驚かせた。約12分に及ぶミュージック・ビデオは、ニェンゴ・フロウ、アルカンヘル、デ・ラ・ゲットをフィーチャーした豪華なコラボレーションが、ニューヨークのレコーディング・スタジオでどのように実現したかを捉えている。

バニーを含む4人に加え、バニーの長年の共同制作者であるタイニーとMAGが、アイデアを共有したり、フレーズを録音したり、全体的に楽しい時間を過ごしている姿がこの自作のビデオに映されている。「やってやろうぜ! 今日は誰もここを出るな」とニェンゴは映像の冒頭で冗談まじりながら話した。

ミュージック・ビデオの後半で、バニーは【2023ビルボード・ラテン・ミュージック・アワード】で<アーティスト・オブ・ザ・イヤー>を受賞するなど、最近のキャリアのハイライトを振り返った。さらには、2024年の【モスト・ウォンテッド・ツアー】の一環としてプエルトリコで2回公演を行うことを発表し、ミュージック・ビデオを締めくくった。彼は6月7日と8日にコリセオ・デ・プエルトリコで公演を開催する予定だ。

昨年10月に米ビルボード・ラテン・ソング・チャート“Hot Latin Songs”とソング・チャート“Hot 100”でデビューした「Acho PR」は、プエルトリコのバリオでのパーティや音楽、犯罪や不節制などに満ちた生活への賛歌となっている。

この公式ミュージック・ビデオは、バニーが“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンと共に【第96回アカデミー賞】でプレゼンターを務めた日に公開された。

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