日本のアニメの巨匠2人が死去、中国のSNSで追悼の投稿が次々

日本のアニメの巨匠2人が死去し、中国のSNSで追悼のメッセージが次々と寄せられている。

アニメ「ちびまる子ちゃん」のまる子を演じていた声優のTARAKOさんが4日に亡くなりました。63歳でした。TARAKOさんの死が9日に発表されると、中国のSNSでは、鳥山明さんに続いて日本のアニメ界の重要人物を失ったとして、追悼の投稿があふれました。

あるネットユーザーは、「特に鳥山さんも前日に死去した(実際には1日に死去して8日に発表)。日本のアニメ界は連続して2人の巨匠を失った。私自身のアニメの世界の思い出が徐々に戻ってきた。まるで子供の頃に戻ったようだ。これらのアニメ作品の中のキャラクターは、私たちとともに未熟だった青春の歳月を歩んできた」と投稿しました

また、「TARAKOさんはアニメの業界の中でさまざまな役を演じてきたが、どの役も個性ある自分の痕跡を残してきた」とのコメントも寄せられました。

さらに、中国のネットユーザーはSNSで「私たちは感無量だ。子供時代が完全に遠ざかった。代わりに成熟と責任を感じる。子供時代はすでに去った。しかし私たちの心の中の、あのアニメの世界に対する熱愛とこだわりが朽ちることは永遠にない。私たちはどこに行っても、その熱愛とこだわりを持ち続ける。どんな仕事をするのであれ、自分を成長させ、前に進んでいきたいと思う」とのコメントを寄せました。(提供/CRI)

© 株式会社 Record China