韓国のバーチャルアイドルPLAVE、身元公開や悪質なデマに異例の対応「約30件を刑事告訴」

写真=VLAST

バーチャルアイドルグループPLAVEが、悪質なコメントを残したネットユーザーらに法的措置を取った。

12日、所属事務所のVLASTは公式SNSを通じて、PLAVEを保護するための法的措置に関するお知らせを掲載した。

VLASTは「当社はPLAVEのメンバーに対する侮辱および名誉毀損などに当たる悪質なコメントと、アーティストの身元公開や当社に関する根も葉もないデマの流布に対し、継続的なモニタリングを行っており、ファンの皆さんから寄せられた情報を慎重に検討して、厳重な法的措置を取っている」と明らかにした。

続けて「皆さんから寄せられた2万件余りの情報と、当社が収集した証拠を全て検討し、刑事処罰が可能だと判断した約30件に対して、2023年11月に刑事告訴を完了し、X(旧Twitter)にPLAVEおよび当社についての根も葉もないデマを流布した者への法的措置を終えた」と伝えた。

また「告訴した件は現在捜査を進行中であり、担当捜査機関である麻浦(マポ)警察署から、告訴したすべての件についてIPアドレスを収集し、容疑者を特定しているという連絡を受けた」とし「該当者に対しては無寛容の原則で厳重な処罰を要求した状態で、刑事処罰後の民事損害賠償請求など、断固としてすべての法的手続きを取る方針だ」と強調した。

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