第2回「わかうたコンテスト」決勝大会 12曲披露

世代やジャンルを超えた、和歌山を元気にするオリジナルソングを一般から募集し競う第2回「わかうたコンテスト」の決勝大会が、おととい(3月10日)、和歌山市で開かれ、和歌山県のマスコット「きいちゃん」をテーマに作詞・作曲された12曲が披露されました。

わかちか広場で開かれたコンテスト(2024年3月10日)

「わかうたコンテスト」は、和歌山県庁にある、きいちゃん食堂などを運営する株式会社フーズファイルと株式会社フリータウン・ジャパンが主催するもので、「給食」がテーマだった第1回に続いて2回目でした。

今回は、和歌山県のマスコット「きいちゃん」がテーマで、一次審査を通過した和歌山県内外の12組が、おととい午後1時から和歌山市のJR和歌山駅地下の「わかちか広場」で開かれた決勝大会にのぞみました。

グランプリを受賞したかつまたばれんファミリー

決勝大会は、1人2票を持った観客が投票した結果を参考に、4人の審査員がグランプリなどの賞を決める方式で行われ、グランプリには、観客からの得票が最も多かった、埼玉県越谷市のファミリーバンド、「かつまたばれんファミリー」が選ばれました。

投票する観客

また、このほかの受賞者は、審査員特別賞が紀の川市の「円香(まどか)」、藪下将人(やぶした・まさと)賞が橋本市の「ザ☆太郎さんズ」、フリータウン・ジャパン賞が海南市の「くじらぐも」、フーズファイル賞が和歌山市の「singer SAYAKA with W」でした。

審査の時間中に熱唱する藪下さん

決勝大会では、司会を務めた由良町出身のミュージシャンで和歌山放送パーソナリティの藪下さんが、審査が行われている間にライブを繰り広げ、表彰式では、主催者を代表して、フリータウン・ジャパンの北口裕史(きたぐち・ひろふみ)社長が挨拶し、「普段、音楽をしている人だけでなく、音楽を聴く人、音楽が好きな人、さまざまな人が集まるイベント。3回目も必ず実施するので、コンテストを見て、私も参加してみたいという人は、どしどし応募してください」と呼びかけていました。

挨拶する北口さん

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