【独自】日本維新の会が新活動方針案「次の衆院選で与党を過半数割れさせ野党第一党に」党大会で決定へ

日本維新の会は、新たな活動方針案をまとめ、「次の衆議院選挙で与党を過半数割れさせ、野党第一党を獲得する」という目標を掲げる方針を固めました。

日本維新の会が、このほどまとめた新たな活動方針案では、「4月28日に予定されている衆議院の補欠選挙で勝利を勝ち取り、続く総選挙で与党の過半数割れと野党第一党を獲得しなければならない」と明記しています。

また、こうした目標は「通過点」だとした上で、「地方創生と日本再生の為に『新しい国のかたち』を実現させるため、いま一度結党の理念に立ち返り、馬場伸幸代表、吉村洋文共同代表のもと結束を固め、国と地方の垣根無く所属全議員と候補者は一丸となって国民の信頼を勝ち取ることで衆院選3回以内での政権獲得を成し遂げる」としています。

さらに、自民党の派閥をめぐる政治とカネの問題によって、国民の政治不信はかつてないほど高まっているとして、現在、党の規約で、党と党の支部に受け取りを禁止している企業・団体献金について、党に所属する議員や首長の後援会などの政治団体にも適用範囲を広げるとした規約の改正も行う方針も固めました。

日本維新の会は新たな活動方針と党規約の改正を今月24日に京都で開催する党大会で決定することにしています。

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